「主治医」はだんなさま

「主治医」はだんなさま 表紙-私は末期の卵巣癌から生還した-
「末期の卵巣癌です。現代の医学では治せません」- 医者からあと二カ月と宣告されてから約六年。平凡な一主婦は「医者が助けられないのなら、自分で助けてみせる」という夫の深い愛情に支えられ、必死に癌と戦った。神仏へのお祈り、吉方位旅行、民間療法、健康食品……思いつくもの、すすめられるもの何でも試みた。そして、ついに病魔を克服、奇跡的に回復した。

昭和62年に出版された闘病記『-私は末期の卵巣癌から生還した-「主治医」はだんなさま』の内容を連載形式で掲載いたします。(毎週水曜日更新)

南一雄・南タミ子 2008年撮影【著者略歴】
昭和12年横浜市生まれ。55年10月卵巣癌発病。56年4月に医師から手のほどこしようがない末期癌で「あと1,2カ月の命」と宣告される(当時44歳)。しかし、夫の協力で奇跡的に生還。
60年に闘病記を自費出版、そのダイジェスト版が『婦人公論』に手記として掲載される。

第一章 突然の入院

第二章 闘病-愛、あればこそ

第三章 奇跡の生還

第四章 生命きらめく

第五章 「癌」をみつめて


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