癌は現代医学では治らない(3)

 もしリンパが腫れてきたとき、断食をして、癌の栄養を断ち、その後スクアレンや丸山ワクチンで免疫を高めていたら、癌が完全に消えなくても、健康な人と変わらない生活を続けることができたかもしれないと思うと、本当に残念です。お医者さんを絶対に信頼している人には、私がしたような民間療法など信じられないのでしょう。

 癌の三大療法だけで、完治することができないことは明白なのです。
 その証拠に、お医者さん自身が癌にかかったときのおそれようは、大変なものだと聞いたことがあります。患者の前では、
「丸山ワクチンなんて水みたいなもので、あんなもの効きませんよ」
 といいながら、自分が癌にかかったときは、そっと丸山ワクチンの注射をしている医者があると聞きました。
 断食道場にも、お医者さんが来ていました。
 大阪府の生菜食療法のK医院にも、お医者さんが入院して来るそうです。
 何よりも国立癌センターの歴代所長が皆、癌でなくなっておられるのです。
 東京の国立癌センターといえば、日本中で癌の治療や医療技術はこれ以上のものはない、最高の病院のはずです。そこの所長さんの治療をするのですから、最高のスタッフが、最高の治療をするはずです。それでも治らないで亡くなられるのですから、まだ癌の治療に関しては完全とはいえないことがはっきりわかります。

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この記事は昭和62年10月発行の書籍『「主治医」はだんなさま』より転載しています。


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