具体的症例におけるスクアレンの偉効
スクアレン(深海鮫エキス)の服用、使用により、様々な症例で効果が報告されています。
胃ガン
21才の男性。胃ガンで手術しても一年の余命と診断されました。
スクアレンを13粒~15粒ずつ朝晩空腹時に二回摂りながら、二日間の絶食。
その後の二日間は玄米スープ、それからは麦三割入り半づき米茶碗八分目と野菜。海藻を普通患者より少量にとる一日二回食で運動を励行しました。
その後数日間のうちこのスクアレンを朝晩20粒ずつに増量したところ、入院五日目に鶏卵大以上に触れた腫瘍の塊が、拇指頭大、指先にわずかに抵抗を感ずるくらいになるほど急速に縮小し、一ヶ月余りで、X線写真で跡形もなく治ったと診断されました。
若くて体力があったこと、治療過程でひもじい思いもしながらも減食に堪えたことが短期間での回復に大きく寄与しました。
子宮筋腫
32才の婦人。子宮筋腫が卵大で、月経多量で二週間余り続き、手術が必要と診断されました。
そこで、スクアレンを一日二一粒ずつ摂りながら同量程度をガーゼに浸して子宮孔へ挿入。この治療で、月経も正常になり筋腫は消失しました。
約40日で退院しましたが、塩辛ようの肉片は、顕微鏡検査で明らかに子宮筋腫と診断されました。
このスクアレンを摂るだけで、子宮筋腫の充血腫脹が治り、筋腫の縮小がおこって、手術の必要がなくなることがわかります。
この症例以外にも、外用を併用して好結果を得ている例は多くあります。
筋腫消失前に”塩辛よう”の異物の排泄があるのは、腫瘍がウミのような状態になり、体内に密着存在できないようになったためです。
スクアレンを摂り続けることによって、血液が正常化され、それが体内に共存する異物を、共存できないようにする働きをするのです。
潰瘍
胃潰瘍、十二指腸、口内、腸の潰瘍はこのエキスのもっとも得意とするところです。胃に負担をかけず少食にした場合、ことに早いようです。
このエキスの食用で一週間以内に疼痛や出血が止み、手術をせずに一ヵ月以内に治療するケースが多くあります。
巨大胃潰瘍で手術必要と診断された患者が、このエキスを一日10粒くらいと食事療法を併用したところ、一ヵ月で完全治癒がX線で認められました。
白砂糖、酒を避け、十二指腸潰瘍には油脂も避けた食事療法を併用することが大切です。
肝臓病・慢性肝炎
これは胃潰瘍と並んで治るのが早いです。
スクアレンを食事療法と併行して摂ると約一週間で、極端に体調の改善が見られます。
慢性肝炎と診断された54才の男性は、医師の薬ではだるさも治らないので止め、このエキスを朝4粒、十時、四時、睡眠前2粒ずつ飲み、さらに三分づき飯の二回食にかえてから、このエキスを12粒に増量したところ、一ヵ月以内に皮膚の黒味や血管の怒張がなくなりました。
肝臓病の自覚症状と機能検査所見は一般に一ヵ月以内に好転。B型肝炎ビールス抗原陽性例も例外ではありません。
胆のう炎も同様の治療で治癒に向かいます。
結石
胆石、腎臓結石などの結石症や痛風も、一ヵ月程で消失する傾向が強いです。事例のひとつに、胆石がX線で十個もあり、炎症も強く手術の予定でしたが、このエキスを3粒一日に三回飲み、二~三日で疼痛が止まりました。
九日後には、胆石は認められず、再検でも同様でした。