イタリアでコンサートをして来ました。
素晴らしいご縁を頂き、日本からピアニスト、声楽合計18人で行き、モーツァルトが14歳でイタリアデビューしたというビビエナホールで歌って来ました。
モーツァルトのお父さんが「世界で一番美しいホール」と書いた手紙が残っているそうです。

大阪音楽大学時代の先輩の方達にお誘い頂き、こんな楽しい演奏旅行が出来て、とても幸せです。
コンサートでは、私はオペラ「夕鶴」のアリアを歌いました。
日本でなら、鶴の恩返しを題材にしていると言えば誰でも分かりますが、イタリアでは歌う前にイタリア語で説明してから歌わせて頂きました。

マントヴァ以外でも、教会や広場あちこちでゲリラライブもしました。
中でもヴェローナの円形野外劇場でのゲリラライブは、たくさんの観光客の皆さんから歓声と拍手をもらい、感激しました。

音楽は世界共通の言葉ですね！
皆さんに私達の音楽を楽しんでもらえて、私達も幸せでした。

この素晴らしい経験を今後の私の音楽に生かすことが出来ればと思っています。